番茶とほうじ茶の違いを徹底解説!

ほうじ茶と番茶…何が違うの?

同じツバキ科の葉からできるお茶ですが、一体何が違うのか。まず、葉の加工方法が違い、葉に含まれる成分が違うためその効能やお茶の色・香り・味が違います。まず色は、ほうじ茶は茶色で、番茶は緑茶の一種なので緑色です。次に香りは、ほうじ茶の方が香り高く、番茶の方が香りが抑えられています。最後に味。味はほうじ茶の方が苦みが少なくお子さんからご年配の方まで幅広く飲むことができる飲み易いものとなっていて、番茶は前茶とは違って若葉ではなく葉を使うため、新茶などに比べてさっぱりとしていますが、やはり渋みは強くなっています。

ここまでは何となく想像がつくと思います。しかし、成分や効能に関してはどうだろうか?知っていない方が多くいるのではないかと思いますので、併せて解説させていただきます。主に成分の違いは、お茶の代表的な成分である『タンニン』、『カフェイン』この二つの成分を含む量が違います。

ほうじ茶は番茶を200℃で炒っていますので、熱で上記の二つが少なくなるのであまり含んでいません。 番茶は、ほうじ茶と違って炒っていませんが、新茶(若葉を原料)と違い葉を原料としているため、カフェインは少なく、タンニンを豊富に含みます。

以上のことから、ほうじ茶は妊婦の方でも赤ちゃんでも、貧血気味の方などの方でも愛飲していただいて問題ありません。一方番茶に関しては、タンニンが多いので貧血気味の方は飲むのを避けた方が良いでしょう。

他のお茶もご紹介

上記でも述べたように、お茶は同じ原料からできていて加工方法が違います。まず大きく分けて、『緑茶、烏龍茶、紅茶』(麦茶は麦を原料としているので除きます)があり、この違いは発酵しているかしていないかの違いです。まず緑茶は、発酵していない(葉が)不発酵なものになっていて、紅茶は、緑茶とは反対に、発酵したもの(葉が)になります。最後に烏龍茶。これは緑茶と紅茶の間くらいの半発酵なのものとなっています。また、発酵をしない緑茶のは、『新茶、玉露、煎茶、番茶、ほうじ茶』に分けることができます。

・新茶
その年の最初に、新芽を摘み取ったものを使って淹れた緑茶のことをいう。

・玉露
収穫の2週間前に光を遮るもの被せて、光を遮ることで飼育され栽培されたものを玉露といいます。光を遮ることで、芽に含まれるアミノ酸がカテキンに変化しなくなるので、渋みが抑えられ旨み成分がたくさん含まれた緑茶になっています。

・煎茶
前茶は玉露の逆で、日光にたくさん当てるため、アミノ酸がカテキンに変化するため、渋みが強くなっています。カテキンをたくさん含むため、飲むことで体脂肪をたくさん燃やしてくれるので、ダイエットをする際には大活躍してくれます。そのため、ヘルシアなどは前茶になります!

・番茶
その年の夏以降に収穫された茶葉をいい、三番茶や四番茶と呼ばれることもあります。また、次の年の栽培に向けて枝を整形したときに、出てしまった大きな茶葉、煎茶の工程ではじかれた大きな葉を用いたお茶になっています。本当ならゴミになってしまうものを再利用したような感じでとらえてもらっていいと思います。

・ほうじ茶
煎茶や番茶でなどの茶葉を200℃程度の熱で炒ったものをほうじ茶といいます。加熱しているため、カテキンやカフェインが少ないため、渋みや苦みが抑えられているため、お子さんや妊婦の方、ご年配の方にオススメの味になっています。

 

以上のように、原料は同じでも発酵しているかしていないか、またどの時期に収穫したか光は浴びているか、加熱はしたか?などなどの違いでお茶の種類が変わるのです。